先日、ニキビの講演会に出席してまいりました。
この半年で、いくつの講演会や勉強会に行ったかわからないくらいです。
この数年、日本のニキビ治療は飛躍的に進歩しています。
それまでは、赤く化膿したひどいニキビを治すことが治療の主流でしたが。
最近は、治すとともに、ニキビのできにくい肌へ導く治療が当たり前の考えとなっています。
当院では、症状に合わせて、治療法とそれにかかる治療期間をご説明しています。
赤い炎症を治す治療期と、小さい目立たないニキビを減らす軽快期と、治った後に再発を予防する維持期に分けて、ニキビ治療を戦略的に行います。
この際、同時に、その方の肌質のアドバイスや、化粧品による肌コントロールも必要です。
こうして、きめ細かく治療することが、ニキビ肌をきれいにしてゆくことになります。
なかなか、時間がかかり根気も必要ですが、きれいな肌を導くことは手間が必要なんですね。
今年はさらに新しい薬も発売予定ですし、日本のニキビ治療は、進歩が著しいですね。
がんばって治そうとお考えの方は、お気軽にご相談くださいね